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病院についての情報を更新しました

病院長あいさつ

 


地域から信頼される病院を目指して


 令和4年4月1日、新しく院長を拝命しました下村誠です。どうぞよろしくお願いいたします。私は三重県大台町の生まれで、松阪高校を出て三重大学に進み、卒業後は三重大学第一外科(現在の肝胆膵・移植外科)に入局し、開院の翌年1999年に初めて当院に赴任しました。10年間外科医として研鑽を積みましたが、2009年に松阪市民病院へ転勤し、2019年10年ぶりに当院に副院長として復職しました。

 副院長として就任後すぐ、私は次の3つの目標を掲げました。

  1. 地域の医療機関からの選ばれる病院になる。
  2. 地域の住民から選ばれる病院になる。
  3. 医師から選ばれる病院になる。

1.については、着任早々、地域の医療機関の先生方を訪問して、直に当院の評価や当院に対する要望を伺いました。中には厳しいご意見もありましたが、多くの先生から最近当院が良くなってきている、とりわけ救急患者の依頼を受けてくれるようになったというお言葉を頂きました。2020年には地域の医療機関との連携をさらに進めていくために患者支援センターを設立しました。このセンターでは地域の医療機関からの紹介や逆紹介を円滑に進める地域連携室と、入院が決まった患者様の退院後の生活のことまで考え治療計画を立てる入院支援室を整備しました。今後も当センターの活動を通して顔の見える地域連携を目指して参ります。

2.については、まずは津市の2次救急病院としての役割を果たすことに力を注いできました。当院は一次脳卒中センターであり、急性心筋梗塞や急性腹症など多くの救急患者を受け入れております。今年度、当院は新たに常勤の救急医を招き、救急科を開設します。新救急棟の建設も決定し、今後ますます2次救急医療機関としての役割を果たしていくことで地域住民から選ばれる病院にしていきたいと考えています。

3.については初期研修医の確保に尽力してきました。今年度は8名の新たな初期研修医の入職が決定し、総勢14名の初期研修医が当院で研修する予定です。また後期研修医も7名新たに加わります。指導体制を整え、若い医師の確保を着実に進め行くことが医師の働き方改革にも寄与します。医療水準を落とさないように、医師の働き方改革を進めながら、医師から選ばれる環境づくりを進めていきたいと考えています。
この目標は今後も基本的方針として継続し、真に地域から信頼される病院を目指していきたいと考えております。

 さて、2020年1月以来、新型コロナ感染症は2年以上我々を苦しめ、通常診療や救急医療は大きな影響を受けております。第6波では職員一丸となって新型コロナ感染症に立ち向かっており、三重大学医学部付属病院はじめ地域の医療機関様には多大なご支援をいただいております。院内の全職員および地域の医療機関の皆様には心から感謝いたします。新型コロナ感染症は当院だけの力では乗り越えることはできません。地域の医療機関や医師会、救急隊、行政の方々と一緒に、今後どのように連携していくかを皆で考えていくことこそがアフターコロナの最も重要な課題だと考えております。新型コロナウィルスに限らず今後起こり得る新興感染症の重点医療機関として中心的役割を担っていくことも当院の重要な役割と考えております。
 今後ともご支援ご協力のほどよろしくお願い申し上げます。