産科
当科は2003年に三重県下で、はじめて総合周産期母子医療センターの認定を受けた病院として、NICU(新生児集中治療室)などと連携をとりながら、三重県内のハイリスク妊娠・分娩管理、母体搬送などを多く受け、正常妊婦さんから幅広い患者さんの診療にあたっています。
また、三重県内で唯一のBaby Friendly Hospital(赤ちゃんにやさしい病院)認定病院でもあり母乳育児の推進・サポートを実施しています。
婦人科
子宮筋腫、子宮脱、卵巣嚢腫などの良性の病気だけでなく、子宮頸がん、子宮体がん、卵巣がんなど悪性の病気に対しても診断・治療(手術療法・放射線療法・化学療法)を行っています。また、子宮外妊娠や卵巣出血などの救急疾患などにも常時対応しています。入院の際には、クリティカルパスに沿って入院期間の短縮を図っております。
ドクター紹介
総合周産期母子医療センター部長 | 前川 有香 |
産婦人科医師 | 山口 恭平 |
産婦人科医師 | 道端 肇 |
産婦人科医師 | 柏原 優花 |
産婦人科医師 | 加藤 麻耶 |
産婦人科医師 | 張 凌雲 |
産婦人科医師 | 日下 直子 |
婦人科医師 | 吉村 公一 |
当院は、2003年に総合周産期母子医療センターとして、三重県内で初めて認定を受けました。MFICU(母体・胎児集中治療室)およびNICU(新生児集中治療室)を備え、24時間体制で母体および新生児搬送を受け入れ、互いに連携をとりながら治療にあたっています。合併症妊娠、重症妊娠高血圧症候群、切迫早産、胎児異常など母体・胎児におけるリスクの高い妊娠から出産、新生児までを一貫してサポートする高度医療提供施設です。
MFICU(母体胎児集中治療室:6床)
お母さんが安心して赤ちゃんを迎えられるように24時間専任のスタッフで担当させていただいております。
早産や小さい赤ちゃんがうまれる可能性がある場合には、NICUなど他部門と連携を密に持ち、一貫した体制がとれるよう努めています。
私たちの主な取り組み | |
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マザークラス※マスクを着用して下さい マタニティヨガ ※しばらくの間休止します 育児サークル ※しばらくの間休止します 助産外来(プレママ外来、おっぱい外来) |
Baby Friendly Hospital(赤ちゃんにやさしい病院)とは
当センターは、2001年にWHO(世界保健機構)とUNICEF(国際児童基金)から「BFH:赤ちゃんにやさしい病院」に認定されました。
これは「母乳育児を成功させるための10のステップ」を推進している施設を認定するもので、当センターは三重県内で唯一の認定施設です。また、2003年に総合周産期母子医療センターに指定以降も、さまざまな妊産婦さんに対応しながら、一人でも多くのお母さんと赤ちゃんが母乳で育てる幸せを感じていただけるよう、お手伝いさせていただいております。
外来受診についてのお問い合せ先
担当 医事課
TEL:059-259-1211(代表) FAX:059-256-2651